野球ユニフォームの洗い方って?事前準備や洗濯方法を紹介

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お子さんがクラブチームや部活動で野球をしていると、一生懸命やっている姿を応援して喜びを感じる反面、持って帰ってくる泥だらけのユニフォームの洗濯方法に悩みますよね。

ユニフォームの頑固な泥汚れやホコリはなかなか落とせず忙しい家事の負担に。しかし、いくつかのポイントを押さえると洗濯が楽になりますよ。

今回は野球ユニフォームの洗い方を事前準備から紹介。少しでも楽な洗濯方法を知って、負担を減らしましょう!

目次

  1. 野球ユニフォームの洗濯に関するお悩みは3つ
  2. 野球ユニフォームを洗う前にかならず行いたいポイント
  3. 今日から実践したい!野球ユニフォームの洗い方
  4. まとめ

1:野球ユニフォームの洗濯に関するお悩みは3つ

野球のユニフォームは普通の服よりも洗濯に関するお悩みが多くなりがちです。実際に「泥が落ちない」「明日も練習があるのに夜中まで洗濯していた」など、多くの悩みがネット上でも見られます。

ここでは野球ユニフォームならではの洗濯に関する悩みを3つ紹介します。

泥汚れがひどい

もっとも多いお悩みは泥汚れに関するもの。野球はグラウンドで行うため沢山の汚れがつきます。とくに、雨の日に練習があるとグラウンド全体がぬかるんでおり、泥汚れがびっしり。また、晴れの日でもスライディングによって繊維の中までこびりついた汚れは落ちにくく、洗濯機を回した後でも茶色いシミが残っていることもあります。

他の洗濯物と一緒に洗えないため手間

タオルや白物とまとめ洗いができない点もネック。そのため、平日に洗濯機を2回まわしたり、手洗いした後にもう一度洗濯機に入れたりと手間がかかります。

各アイテムごとの洗い方がわからない

野球のユニフォームにはさまざまなアイテムがあります。帽子やアンダーシャツ、靴下などいくつもアイテムがあり、それぞれ適切な洗い方がわからないことも。とくに、帽子は型崩れしやすいことから、洗濯機で回すか手洗いかで迷います。野球のユニフォームは汚れだけでなく、型崩れと汚れを落とすバランスが取りにくい点も多くの方が悩むのではないでしょうか。

2:野球ユニフォームを洗う前にかならず行いたいポイント

ここからはたくさんのお悩みを元に、野球ユニフォームを洗う前に行いたい作業を3つ紹介します。グラウンドを走り回ったユニフォームは泥や雑草、ほこりなどたくさんの汚れがついています。面倒ではありますが事前にお手入れすると、洗濯機に入れた後が楽になりますよ。

ユニフォームが濡れている場合は乾かす

ユニフォームが濡れている場合は乾かします。あたたかい日は外の風に当てて泥を乾かし、寒い日や雨の日はドライヤーを使って泥汚れを乾かしましょう。

乾かすことで、ユニフォームについた泥やホコリを落としやすくなります。さらに、濡れたままユニフォームを放置しておくとカビや嫌な臭いの原因にもなるため、持ち帰ってきたらまずは乾かす習慣をつけましょう。

目立つ泥やホコリを叩いて落とす

ユニフォームが乾いた後は目立つ泥やホコリ、雑草などを手で叩いて落としておきましょう。大きな汚れがついたまま洗濯機に入れると故障につながります。また、他の洗濯物を汚してしまう原因にもつながります。

なお、汚れを落とす際はブラッシングもおすすめです。洋服用の洗濯ブラシを1本用意しておくと、繊維の奥に入り込んだ汚れをかきだせるため、仕上がりがよりきれいになります。

固形石鹸を汚れ部分に塗り込む

石鹸を汚れを直接塗り込むことで、繊維の奥に入った砂などの不溶性の汚れが落ちやすくなります。ユニフォームが白であれば問題ありませんが、キナリや色物の場合は、石鹸は蛍光増白剤の入っていないタイプにしましょう。

その日のうちに洗濯がおすすめ

洗濯は当日中がおすすめです。当日中に洗濯が難しい場合は干しておくだけでも、カビや臭いを最低限に留められます。

洗濯物からする嫌な臭いの原因は雑菌の繁殖です。汗や汚れで生乾き状態のユニフォームは雑菌が過ごしやすい環境のため、放置しておくとだんだん臭いが強くなってしまいます。

3:今日から実践したい!野球ユニフォームの洗い方

ここからは野球ユニフォームの洗い方を3つのステップに分けて解説します。綺麗に洗いあげるには、2章で紹介した「事前に泥汚れを乾かして落とす」こともポイントです。

ステップ1:汚れ部分にお湯と洗剤をつけてもみ洗い

ある程度汚れが落ち、それでも目立つ汚れはつまみ洗いをします。つまみ洗いする際はまず洗濯洗剤(DAILY SOAP / 衣類用洗剤)をお湯に溶かし、その中でもみ洗いします。ユニフォーム全体に洗剤が行き渡ったあとは目立つ汚れ部分をつまんで洗いましょう。

とくに、靴下の泥汚れは落ちにくいため、もみ洗いだけでなくつまみ洗いが大切です。

ステップ2:汚れが残る場合は漬け置きしてから洗濯機に入れる

もみ洗いとつまみ洗いを行っても落ちない汚れはつけ置きしてから洗濯を。つけ置き時間は30〜1時間程度を目安にしましょう。

ただし、色のついているユニフォームは色落ちに注意。とくに帽子は色落ちしやすいため。漬け置き時間を短くしたりつまみ洗いのみにとどめたりしましょう。

帽子の洗濯方法はできる限り手洗いがおすすめです。洗濯機で回すと型崩れを起こすため、洗剤を溶かした水の中で優しく揉み洗いしましょう。なお、洗濯機で洗いたい場合は必ずネットに入れた状態で洗い、干す際は形を整えてから干してください。

どうしても落ちない汚れには専用の洗剤がおすすめ

ドラッグストアやホームセンターでは、ユニフォーム専用の洗剤や泥汚れ専門のしみ抜き剤が販売されています。洗剤でつけ置き洗いしたりつまみ洗いしても落ちにくいと感じた場合、専用洗剤の活用を検討しましょう。

なお、しみ抜き剤は材質によって使えない可能性もあります。ユニフォームの洗濯表示を確認した上で上手に活用しましょう。

4:まとめ

野球のユニフォームは泥汚れを乾かし先に落としておくと洗濯が楽になります。また、こびりついてしまった汚れはつまみ洗いをし、しみ抜き剤を活用するときれいに落とせますよ。

野球のユニフォームは泥だけでなく見えない汗もたっぷりとついているため、使用したらその日のうちに洗濯がおすすめです。ユニフォームの洗濯は手間がかかりますが、できる限り効率的にお洗濯を行い、元気にお子さんを送り出しましょう。

著者

Kazama

洗濯もライティングも絶賛修行中の元アパレル店員。
この情報もっと早く知りたかった!と、シミになったお気に入りの服を想いながら書いています。

監修者

w_mashimo

クリーニング事業用の機械・洗剤・備品を扱うクリーニング機材商の(株)光栄産業にて勉強中。2014年に長く従事したアパレル業を辞め転職。家庭用向けケアブランド 『DAILY CLEANERS & CO-』も運営。
酒と肴をこよなく愛しています。一猫一女と日々格闘中。

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