カーテンは臭いが付きやすい!正しいお手入れでお部屋の嫌な臭いをすっきりさせよう

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外出先から帰って自宅のドアを開けた瞬間、お部屋の臭いが気になったことがある人は多いでしょう。リビングに入った途端「こんな臭い今までしてたっけ?」と突然感じることも。この臭い、実はカーテンが原因かもしれません。実際にお部屋に吊るされているカーテンは臭いが付きやすいものの一つです。

本記事ではカーテンから臭いがする理由や消臭方法、臭いを付きにくくするコツなどについて解説します。カーテンを正しくお手入れして、お部屋の嫌な臭いをすっきりさせましょう。

目次

  1. カーテンが臭いときの主な原因は5つ
  2. 簡単にできるカーテンの臭いを消す4つの方法
  3. カーテンの臭いを防ぐコツ
  4. まとめ

1:カーテンが臭いときの主な原因は5つ

お部屋が臭うときはカーテンをチェックしてみましょう。布製品であるカーテンには、知らないうちにお部屋の中のさまざまな臭いが染み付いてしまっている可能性があります。ここでは特にカーテンの臭いの原因となりやすいものを5つ紹介します。

①食べ物の臭い

キッチンの近くやリビングのカーテンには、毎日の食事や調理中の臭いが付きやすくなります。その時は美味しそうな臭いも、時間が経てば他のものと混ざって嫌な臭いに変化してしまう可能性が。また、カーテンの油汚れも食べ物が原因の一つです。調理油や食品の中の油分は加熱によって気化してお部屋全体に広がり、一部がカーテンに付着してしまいます。

②ホコリ・カビの臭い

こまめに掃除していても完全に無くせないホコリ。人が動くたびに舞い上がったホコリは、静電気でカーテンに少しずつたまっていきます。また、ホコリがたまるとその部分にカビが生えやすくなることもカーテンから臭いがする理由の一つです。気温の高い夏や、窓際周辺が結露しやすい冬は特にカビが生えやすくなるため注意しましょう。

③汗や皮脂の臭い

汗や皮脂もカーテンの原因です。開け閉めのためにはカーテンを触る必要があるため、どうしても汚れが付きやすくなります。お子さんがいる家庭では、おやつを食べたりお絵描きをして汚れた手のままでカーテンを触ることもあるでしょう。汗や皮膚、手指の汚れもカーテンの臭いにつながる原因です。

参考までに、人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくといわれています。肌に直接触れる寝具はもちろん、寝室のカーテンも汗や皮脂の臭いが付きやすいといえるでしょう。

④タバコの臭い

タバコに含まれているタールはいわゆる「ヤニ汚れ」の原因です。ヤニ汚れが蓄積すると臭いだけでなく、カーテンが黄ばんだり黒ずんだりします。一方で、少しずつ汚れがたまっていくため毎日目にしていると気づかない場合もあることに注意しましょう。

⑤ペットの臭い

ペットを飼っている家庭では、動物の臭いや排泄物の臭いなどがカーテンに染み付いてしまうことがあります。ペットのトイレを窓際に置いていたり、ペットが自由に室内を歩き回れるようにしていたりすると臭いが付きやすい可能性があります。

外出などでペットのトイレやゲージの掃除がこまめにできないときや、窓を閉め切るときは特に注意が必要です。臭いがお部屋にこもり、カーテンにも付く可能性が高くなるでしよう。

2:簡単にできるカーテンの臭いを消す4つの方法

カーテンの臭いが気になるときの対処法はいくつかあります。ここでは簡単にできる消臭方法を4つ紹介します。

①こまめな換気を行う

窓を開けて風通しをよくすることでカーテンにこもった湿気を飛ばし臭いを防ぎます。嫌な臭いを発生させる雑菌は湿気が多いと繁殖しやすくなります。換気によりカーテンの湿気をなくすことで臭いを軽減し、日頃から雑菌が増えるのを防ぎましょう。

②定期的にホコリを落とす

普段のお手入れとしてハタキなどで軽く払い、表面のホコリを落としましょう。しっかりとホコリを取り除きたいときは掃除機を使う方法もあります。ただし、掃除機のノズル部分が汚れているとカーテンにも汚れが付いてしまうことがあるため注意しましょう。また、床に落ちたホコリも忘れずに掃除してくださいね。

③消臭スプレーを活用する

中には消臭効果を持つ成分に加えて、アルコールや銀イオンといった除菌効果がある成分を含むものもあります。なお、カーテンに消臭スプレーを使う際は必ずファブリック製品に使える商品を選びましょう。

また、デリケートな素材のカーテンに消臭スプレーを使うときは初めに目立たないところで試して、変色などがないことを確認しましょう。

④定期的に洗濯する

カーテンの洗濯表示を確認して、水洗いOKであれば自宅の洗濯機で洗えます。

カビやホコリなどの目立つ汚れを取り除いてからプリーツに沿ってジャバラ状に畳み、ネットに入れて洗ってください。大切なカーテンやデリケートな素材のものは手洗いするのもおすすめです。

洗ったカーテンは洗濯機で30秒ほど脱水した後、軽くしわを伸ばしてカーテンレールに戻しましょう。干したり取り込んだりする必要がない上、形崩れを防げます。

3:カーテンの臭いを防ぐコツ

カーテンの臭いが消えても、しばらくするとまた臭いが付いてしまうこともあります。生活している以上、仕方がないとはいえ工夫次第で臭いを付きにくくすることも可能です。以下の4つのコツを試してみてくださいね。

新品のカーテンは吊るして風を通す

新品のカーテンから臭いがする場合、しばらく吊るしておくと消えることが多いでしょう。そもそも新品のカーテンの臭いは素材や工場、買ったお店が原因です。汚れが原因ではないため時間が経つと自然に消えます。

少しでも早く臭いを消したい場合はカーテンを吊るして窓を開け、風を通すのがおすすめです。なお、消臭剤を使う場合は無香料のものを選んでください。香り付きのものはカーテンの臭いと混ざり合い、嫌な臭いになってしまうおそれがあります。

窓掃除・結露対策でカビを防ぐ

定期的に窓ガラスやサッシをきれいにして、カビのエサとなる汚れを落としましょう。また、風通しをよくして湿気がたまるのを防ぐことも大切です。

室内と外気の気温差で結露しやすくなる冬は、窓やカーテンの周囲に湿気がたまってカビが生えやすくなるため特に注意しましょう。結露ができないようにお部屋の温度や湿度を調整したり、結露に気づいたらすぐに拭き取るといった対策でカビを防止できます。

天然素材のカーテンを選ぶ

綿や麻などの天然素材で作られたカーテンは、ポリエステルなどの化学繊維を素材とするものに比べて静電気が起きにくいのでホコリが付きにくい特徴があります。また、天然素材のカーテンはホコリが付着しにくいためお手入れが簡単であることもメリットです。

ただし、天然素材でも全くホコリが付かないわけではありません。時々は軽く表面を叩いたり掃除機をかけたりして丁寧なお手入れがおすすめです。

消臭効果を持つカーテンを使う

嫌な臭いの原因物質を分解・吸着する機能を持ったカーテンもおすすめ。

また、光触媒を利用して消臭するタイプのカーテンは日光や蛍光灯の光に反応して効果を発揮します。生活の中で発生する嫌な臭いだけでなく、ホルムアルデヒドなどの有害物質も分解できることが特徴です。

4:まとめ

カーテンの臭いについて原因や消臭方法、臭いを付きにくくする方法をご紹介してきました。布製品であるカーテンは臭いが付きやすいため、こまめなお手入れで臭い対策をしましょう。カーテンをきれいにすることでお部屋全体をすっきりさせられます。

また、しっかりとカーテンの臭いを取り除きたいときは洗濯が効果的です。素材によっては家庭の洗濯機でも洗えます。定期的にカーテンを洗うことでお部屋の臭いもすっきりさせましょう。

著者

Kazama

洗濯もライティングも絶賛修行中の元アパレル店員。
この情報もっと早く知りたかった!と、シミになったお気に入りの服を想いながら書いています。

監修者

w_mashimo

クリーニング事業用の機械・洗剤・備品を扱うクリーニング機材商の(株)光栄産業にて勉強中。2014年に長く従事したアパレル業を辞め転職。家庭用向けケアブランド 『DAILY CLEANERS & CO-』も運営。
酒と肴をこよなく愛しています。一猫一女と日々格闘中。

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