粉末洗剤と液体洗剤の使い分け方を解説!それぞれの違いとは?

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粉末洗剤と液体洗剤、どちらを使えば良いか迷うときもあるのではないでしょうか。そこで、今回の記事では、粉末洗剤と液体洗剤の違いについて解説します。場面に応じた適切な洗剤の種類を知り、洗濯を得意分野にしましょう!


目次

  1. 粉末洗剤と液体洗剤の違いとは?
  2. 粉末洗剤の特徴とは?
  3. 液体洗剤の特徴とは?
  4. 粉末洗剤と液体洗剤を使い分けよう!
  5. まとめ

 

1.粉末洗剤と液体洗剤の違いとは?

粉末洗剤と液体洗剤の違いは、「洗浄力」と「利便性」です。

粉末洗剤は、粉末のため、多くの成分を安定して配合することができるので、液体よりも洗浄力が高いのが特徴です。しかし、デメリットとして、水温が低いと溶け残る場合があります。

一方で、液体洗剤は、溶け残りの心配がなく、使い勝手が良いのが特徴です。しかし、デメリットとして、液体の中に配合した成分を安定化させることが難しく、粉末よりも洗浄力は劣る傾向にあります。

粉末洗剤と液体洗剤には、大きく分けて「洗浄力」「利便性」に違いがありました。その他の違いに関しては、以下の表にまとめています。

粉末洗剤

液体洗剤

・弱アルカリ性
(一部中性もあり)

・洗浄力が高い

・水と混ざりにくい

・液体洗剤より安価

・容器が紙の箱

・利便性に欠ける

・中性

(一部酸性、アルカリ性もあり)

・洗浄力が低い

・水に混ざりやすい

・粉末洗剤より高価

・容器がプラスチックボトル

・使いやすく便利


★洗浄力が気になる方には、黒ずみを抑えながら皮脂汚れをしっかりと落とせる、「DAILY SOAP / 衣類用洗剤」がおすすめです。

2.粉末洗剤の特徴とは?

粉末洗剤は、弱アルカリ性の場合、衣類についた酸性汚れを落とす高い洗浄効果が特徴です。ただし、粉末洗剤は水と混ざりにくいため、洗い終わった後、すすぎ不足や水温が低いと、洗剤が溶け残る場合があります。

粉末洗剤・長所

粉末洗剤の長所は、「洗浄力が高い」「価格が安価」の2点です。

粉末洗剤は、弱アルカリ性の場合、衣類に付着した酸性の油汚れ、汗などを中和作用によってきれいに落とすことができます。そのため、中性の液体洗剤に比べると、日常生活でついた衣類汚れに対しては、洗浄力が高いと言えるでしょう。

価格は、液体洗剤と比較して、粉末洗剤の方が安価です。液体洗剤は、容器がプラスチックボトルのため、容器代がかかったり、ボトル形状に、積載量が粉末洗剤よりも少なく輸送費が多くかかってしまったりするためです。

粉末洗剤・短所

粉末洗剤の短所は、「洗剤残りの原因」「利便性が低い」「色落ちの原因となる」の3点です。

魅力的な長所もありますが、その反面で短所も存在します。まずは、粉末洗剤は水と混ざりにくいため、1度のすすぎでは落としにくく、洗剤残りの原因となります。

そのため、すすぎを2度行わなければならないなど、液体洗剤と比較すると利便性が欠けることでしょう。特に冬場など、水温が低くて冷たい時には、粉末が混ざりにくいかもしれません。

また、洗浄力が高いため、色落ちの原因になる場合があります。色落ちしやすいものやデリケートな物は、なるべく粉末洗剤で洗わないように気をつけましょう。

3.液体洗剤の特徴とは?

液体洗剤は、粉末洗剤と比較して、水に混ざりやすく洗濯後に洗剤残りがほぼありません。そのため、1度のすすぎで済むためとても便利です。洗浄力は、粉末洗剤より弱ですが、色物や繊維のデリケートな物には向いています。

液体洗剤・長所

液体洗剤の長所は、「水に混ざりやすく洗剤残りがない」「色物や繊維のデリケートな物にも使える」の2点です。

粉末洗剤と比較して、液体洗剤は水に混ざりやすいので、1度のすすぎでも十分洗い流せます。溶け残りの心配がなく、使い勝手の良い特徴があります。

特に寒い冬場は、粉末洗剤の場合、粉末洗剤が混ざらず残ってしまうことがあるのですが、液体洗剤の場合にはほとんどありません。そのため使いやすく便利です。また、1度のすすぎで終わるため時短や節水にもなります。

また、液体洗剤は、中性の場合洗浄力が粉末洗剤よりも低い傾向です。そのため色物やデリケートな物でも、色落ちや生地を痛めることなく、洗濯できます。

液体洗剤・短所

液体洗剤の短所は、「価格が高い」「洗浄力が低い」の2点です。液体洗剤の短所は、粉末洗剤の長所と逆になります。

液体洗剤は、粉末洗剤と比較して価格が高い傾向です。使い勝手がよくて便利ですが、その分費用は高くなっています。しかし、粉末洗剤のように洗剤が残ることは、ほとんどないため、節水にもなり、そこまで高い金額の差ではないでしょう。

また、液体洗剤は、粉末洗剤と比べると洗浄力が低い傾向です。そのため、汚れがあまりにもひどい場合には、液体洗剤では、汚れを落とせないケースもあります。その場合、洗浄力の高い粉末洗剤の使用をおすすめします。日常生活での汚れ程度であれば、液体洗剤でも十分です。

4.粉末洗剤と液体洗剤を使い分けよう!

粉末洗剤と液体洗剤には、それぞれに長所・短所が存在します。そのため、上手に2つを使い分けることが大切です。では、どんな場合で、各洗剤を使ったら良いのかをご紹介します。

粉末洗剤がおすすめな場合

粉末洗剤は、洗浄力がとても強いため、汚れの酷いもの特に白い衣類や子供たちの体操服やユニフォームなどへの使用がおすすめです。

クリーニング業界には、リネンというカテゴリがあります。ここでいうリネンとは、麻の意味ではなく、ホテルや病院、レストランなどのシーツやベッドカバー、テーブルカバー、またおしぼりなどのアイテムを差します。上記のアイテム類は汚れが酷いものが多く、数量も多いので、安価で洗浄力のある粉末洗剤が選ばれる傾向にあります。

液体洗剤がおすすめな場合

液体洗剤は、色物や繊維のデリケートな物を洗濯する際に使うのがおすすめです。

理由は、液体洗剤は中性の場合、粉末洗剤よりも洗浄力が低いからです。粉末洗剤は、洗浄力が強く、汚れをきれいにできる一方で、色落ちしやすい衣類は、気を付ける必要があるため、液体洗剤を使った方がベターです。

また、冬場などの寒い時期には、水温が低下し粉末洗剤が混ざりにくいため、洗剤残りの原因になります。洗剤残りが、結果的に衣類へダメージを与えるので、寒い時期には液体洗剤を使うなど、季節で使い分けてみるのも良いかもしれません。

ジェルボールという手段も!

ジェルボールとは、水にぬれると溶ける特殊な膜で洗剤をパックした、新しい形の洗剤です。全体の9割が洗剤成分のため液体洗剤よりは、洗浄力が強く、粉末洗剤の水と混ざりにくい点が改善され、粉末洗剤と液体洗剤のハイブリッドのような物になっています。

軽量しなくても、洗濯の際に1粒入れるだけなので、とても使いやすく便利なのが特徴です。ただし、量の調整ができないことや、粉末洗剤や液体洗剤より少し費用が高い点、お子さんがいる家庭では、お子さんの手に触れる場所に置いておくと、食べてしまう恐れがあるなどの短所もあります。

粉末洗剤、液体洗剤、どちらの良さもバランスよく持ち合わせているため、上手に活用すると良いでしょう。

★衣類に合わせて洗剤を選んでいきたい方におすすめなのがDETERGENT TRIAL /洗濯洗剤トライアルパック(洗剤小分けタイプ)です。目的別に購入が可能なので、ぜひこちらも試してみてくださいね。

5.まとめ

粉末洗剤と液体洗剤の各特徴や長所、短所について紹介しました。各洗剤の特徴を理解し、場面に応じて上手く使い分けることができれば、各洗剤の良さを最大限に生かし、洗濯が得意分野になるでしょう。また、ジェルボールという新しい形の洗剤も登場しているため、ぜひ上手く活用してください。

著者

Kazama

洗濯もライティングも絶賛修行中の元アパレル店員。
この情報もっと早く知りたかった!と、シミになったお気に入りの服を想いながら書いています。

監修者

w_mashimo

クリーニング事業用の機械・洗剤・備品を扱うクリーニング機材商の(株)光栄産業にて勉強中。2014年に長く従事したアパレル業を辞め転職。家庭用向けケアブランド 『DAILY CLEANERS & CO-』も運営。
酒と肴をこよなく愛しています。一猫一女と日々格闘中。

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