子供服の汚れの落とし方を徹底解説!手強い汚れもご自宅でキレイに

子供達は元気に遊ぶものだとはわかっているけれど、ドロドロに汚れた子供服を毎日洗濯することに頭をかかえるママも多いのではないでしょうか。

今回は子供服の汚れについて、ご自宅でキレイにする方法をパターン別でご紹介します!

目次

  1. 子供服の汚れの種類・基本
  2. 子供服の汚れの種類別の落とし方
  3. 子供服の汚れに万能な落とし方
  4. お出かけ先での応急処置
  5. まとめ

1:子供服の汚れの種類・基本

子供服についた汚れは、大きく分けて以下のように分類されます。

A)水溶性汚れ

食べこぼし(醤油・スープなど)・ジュース・汗

B)油性の汚れ

食べこぼし(チョコレート・ミートソースなど)・クレヨンのお絵かき汚れ

C)タンパク質汚れ

血液・赤ちゃんの便・牛乳やバター・卵

D)不溶性の汚れ

泥・砂・チリ

2:子供服の汚れの種類別の落とし方

それでは、子供服の汚れを汚れの種類別に徹底解説します。

【水溶性の汚れ(食べ物・飲み物・汗など)】

水溶性の汚れであれば、汚した時に出来るだけ早く対応することがポイントです。乾燥してしまうと、汚れが落ちにくくなってしまいます。※果汁系のジュースは特に注意が必要です。

固形物をしっかり取り除いてから、裏側にタオルを敷いて、濡れた布巾やなどでトントンと叩いて汚れを裏側のタオルに移します。

【油性の汚れ(食べ物・飲み物・クレヨンなど)】

注意すべきポイントは、先に水で濡らさないことです。水と油では水の方が重いので、水が汚れを邪魔してしまい落としにくくなってしまうためです。洗剤(食器用洗剤でも可)やクレンジグオイルを直接汚れに塗布し、歯ブラシや裏側を使って充分に染み込ませます。 トントンとブラシで叩いたあと、お湯もしくはぬるま湯でしっかりと濯ぎます。冷たい水だと油が固まってしまいます。また、すぎが充分でないと、輪ジミになって汚れを悪化させる可能性があるので注意しましょう。

【タンパク質汚れ(血液・赤ちゃんの便など)】

まずはじめに、お湯は絶対に使わないことがポイントです。タンパク質は熱で凝固する性質があるので、汚れが落ちにくくなってしまいます。また、汚れが付いたら早めに処理をすることも重要です。血液は、時間が経ってしまうと更に落としにくい汚れになります。 使う洗剤は、タンパク質を溶かす効果を持つアルカリ性の洗剤がオススメです。 ※酵素入りのものもベター。

時間が経って落ちにくい場合は、アルカリ度をアップさせると更に落としやすくなります。困ったら、セスキ炭酸ソーダや、酸素系漂白剤などを使ってつけ置きしてみてください。

次に紹介するサニタリーソープはタンパク質専用のつけ置き用の洗剤です。

【不溶性の汚れ(泥)】

公園などでたくさん遊んだ後に付きがちの泥汚れは、不溶性の汚れに分類されます。 不溶性とは水にも油にも溶けない汚れです。汚れの中では一番厄介な部類です。 付いてしまったらすぐに洗濯をしないことがポイントです。しっかりと乾燥させてから、ブラシなどで出来るだけ泥や砂の粒子を繊維から掻き出して洗濯をしましょう。どうしても汚れが酷い時は、ぬるま湯で酸素系の漂白剤でつけ置きした後に洗濯をしましょう。 また、不溶性の汚れを洗濯する際は、たっぷりの水ですすぎの回数を増やすことがオススメです。

【そのほかの汚れ】

・お絵かき汚れ

水溶性と油性がありますが、特にクレヨンは油性の汚れなので、前述した油性の汚れの落とし方を参照してください。

3:子供服の汚れに万能な落とし方

まだ子供が小さく、お洗濯する際にはナチュラル系の洗剤にこだわりたいというママも多いはずです。

そんな方のために、「粉末漂白剤」・「重曹」・「セスキ炭酸ソーダ」を使った落とし方をご紹介します

まず、「粉末漂白剤」・「重曹」・「セスキ炭酸ソーダ」は、洗剤ではなくアルカリ剤や漂白剤に分類される、洗剤の洗浄力を向上させる「助剤」といわれるものです。

  • 洗剤→界面活性剤の作用がある
  • 助剤→それ自体に界面活性剤の作用をもたない

粉末漂白剤<シミ汚れ>

子供服の汚れは大人と違い、シミの汚れがほとんどです。そんな時は酸素系の粉末漂白剤が万能。お湯(ぬるま湯)でつけ置きをした後に、しっかりと洗濯をしましょう。

※ウール・シルクの素材に使うときは、液体の漂白剤(弱酸性)を使いましょう。

重曹<黄ばみ>

赤ちゃんの服の黄ばみ(ミルク汚れや汗などのタンパク質汚れ)は、重曹+クエン酸+酸素系漂白剤を利用することで、普通のお洗濯で落としきらなかった汚れまでかなり綺麗に落とすことができます。

以下のステップで、洗濯してみてください。

  1. 重曹1:酸素系漂白剤2(いずれも小さじ)の割合で混ぜ合わせます。
  2. クエン酸小さじ2を水100mlで溶かしておきます。
  3. 1を歯ブラシにつけて汚れに叩き込むようにしてなじませます。
  4. 歯ブラシで叩いた部分をドライヤーで温めます。
  5. クエン酸の溶剤をドライヤーで温めた箇所にかけてください。化学反応で泡が出てきます。
  6. 泡が落ち着いたら水で洗い流して、そのまま通常の洗濯に進みましょう。

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダもナチュラル系の洗剤に分類され、赤ちゃんのお洋服を洗う時に使ってみたいと思うママも多いのではないでしょうか。

洗濯機に、洗濯の水量30Lに対して大さじ1のセスキ炭酸ソーダを入れてよく溶かします。

洗濯物を投入して、3時間ほど浸け置いたら、そのまま通常の洗濯に進みます。

※通常の洗濯洗剤とセスキ炭酸ソーダは、どちらもアルカリ性なので通常の洗濯に向いています。

重曹も洗濯には使えますが、水に溶け難い性質があります。お湯であれば緩和されますが、家庭洗濯でお湯を使うっていうのは少しハードルが高いので、アルカリ度が高く溶けやすいセスキ炭酸ソーダが良いですね。注意しましょう。

4:お出かけ先での応急処置

シミ落としにとって一番のポイントは、いかに早く処置するかです。

汚してしまった時は、汚れ別対処方法を参考に布巾や携帯の染み抜きなどで早めに処置しましょう。

5:まとめ

子供服の汚れは種類別で、対処方法が異なります。このポイントを抑えることで、大体の汚れの対処はご自宅に簡単に対処できます。

汚れがなかなか落ちないなと悩まずに、汚れの種類を見極めて対処しましょう!

著者

NatsumiKawai

普段はバックオフィスのお仕事をしながら、旅行記事を中心にライターとしても活動中。洗濯についてはまだまだお勉強中です。

監修者

w_mashimo

クリーニング事業用の機械・洗剤・備品を扱うクリーニング機材商の(株)光栄産業にて勉強中。2014年に長く従事したアパレル業を辞め転職。家庭用向けケアブランド 『DAILY CLEANERS & CO-』も運営。
酒と肴をこよなく愛しています。一猫一女と日々格闘中。