帽子の洗い方って?キャップやニット帽などを手洗い・洗濯機で洗う方法をそれぞれご紹介します!

様々な形や素材の種類がある「帽子」

自分が持っている帽子は洗っていいの?いつ洗えばいいの?と、疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな帽子をで簡単に洗う方法や、お手入れする方法などを詳しくご紹介していきます。

目次

  1. 帽子は自宅で洗える?
  2. 帽子をお手入れする頻度は?
  3. 帽子を手洗いする<キャップ、サンバイザーなど>
  4. 帽子を洗濯機で洗う<ニット帽、赤白帽など>
  5. 帽子の干し方とは
  6. 洗えない帽子のお手入れ方法が知りたい
  7. 帽子の汚れを予防する方法とは
  8. まとめ

1:帽子は自宅で洗える?

洗濯タグを確認して、画像のような水洗い不可(洗濯禁止)マークがなければ、おしゃれ着用洗剤DELICATE SOAP おしゃれ着衣類用洗剤を使って自宅で洗濯が可能です。

ただし帽子には洗濯表示タグ(品質表示)が付いていないものもあります。なぜなら他の衣類や服飾小物と違い、カバンなどの雑貨物に分類されるため。麦わら帽子、天然皮革製品、フェルト製品、水泳帽子などは表示の義務がありません。

基本的にキャップやニット帽、ゴルフやソフトテニス帽子、素材としては綿(コットン・コーデュロイ・デニム)やポリエステルなどは洗うことができます。最近は「洗える帽子」として販売されているものもありますよ。

一方、麻(リネン)、ウール、合皮、スエード、レザー、ファー、フェルト、装飾物がついているもの、つばの広い特徴的な形のものは洗濯不可なものが殆ど。大切なものや洗えないものは、クリーニング店へ持ち込んで相談してみましょう。

帽子は洗濯機可能なアイテムであっても、基本的には「手洗い」で洗ってあげるのがおすすめです。キャップをはじめ帽子は芯材を使用していたり、逆に芯がない型にはめて生成したハットなどは水に濡れると型崩れを起こすなど、とてもデリケートなアイテム。洗濯機を使いたい場合も、他の衣類と一緒に洗うのは避けたほうがベターです。帽子の芯が折れたり、型崩れする原因につながります。

 

2:帽子をお手入れする頻度は?

よく使用している場合は1か月に1回くらいを目処にお手入れすると良いでしょう。

スポーツなどで頻繁に使う場合や、子供が幼稚園や学校で毎日使用する場合、夏場など汗をたくさんかいた場合はその都度洗濯できるのが理想です。あまり使わなかったときは衣替えをする前に洗い、来年も気持ちよく使えるようにしましょう!

水洗いできないアイテムも、クリーニングや自宅でできるお手入れ方法で定期的にケアをしてあげてくださいね。



3:帽子を手洗いする<キャップ、サンバイザーなど>

洗濯タグや素材を確認し、水洗いできるものであれば以下の方法で手洗いをしてあげましょう。

◎用意するもの

・おしゃれ着用洗剤(DELICATE SOAP おしゃれ着衣類用洗剤
・歯ブラシ
・洗面器

(お好みで)
・重曹
・クエン酸

◎洗い方

①予洗いをする

汚れや汗染みがある場合は、洗う前に直接洗剤を塗布し、柔らかい歯ブラシを使って優しく叩いてあげましょう。肌が当たって汚れやすいすべり部分にも洗剤をなじませておくと、汚れ落ちが良くなります。黒色等汚れが目立たない色の帽子でも、忘れずに行ってくださいね。

汚れがひどい場合は重曹やクエン酸などを活用するのも良いでしょう。ただしデリケート素材には向かないため、注意してください。

②洗浄液を作る

洗面器に水温30℃くらいのぬるま湯を張り、水量に合わせて洗剤を入れましょう。おしゃれ着用洗剤を使うことで、生地への負担を軽減できます。 

③押し洗いをする

帽子を入れて、優しく押し洗いをします。特に汚れがたまる内側は念入りに洗いましょう。

キャップの場合、つばの部分は汗を吸収し汚れがつきやすいため、手でこすり洗いをしてください。つばは型崩れしやすいので、折り曲げないように注意しましょう。

④すすぎをし、水気を取る

何度かすすぎを繰り返し、洗剤をしっかりと落とします。

タオルで帽子を包み、水気を吸収してください。帽子の内側にもタオルを入れ、水分をできるだけ残さないようにしてくださいね。

◎ポイント

★時間がないときはつけおきする

手短に済ませたいときは、つけおき洗いだけでもOK。目立つ汚れは先に落としてから、洗浄液の中に30分ほどつけておきましょう。

★洗濯のりを使ってパリッと仕上げる

きれいな形を保たせたいキャップのつば部分などには、洗濯のりを使うのもおすすめ。洗いとすすぎまで終わった後、洗濯のりを溶かした水につば部分を数分つけ、タオルで水分をとってください。

ツバが真っ直ぐになったキャップの裏についたシールは、はがして洗濯をする

キャップについているシールは、洗濯時にいったん剥がし、完全に乾いてから貼り直してください。シールをつけたまま洗ってしまうと、シール部分に水分がつき、傷んでしまいます。粘着力が弱くなってしまっても、衣服用の接着剤を使えば貼り直すことができますよ。


4:帽子を洗濯機で洗う<ニット帽、赤白帽など>

洗濯機で洗える表示のものであれば洗濯機の使用も可能です。ただし、帽子は型崩れしやすいため、以下の洗い方を参考に洗濯をしてみてくださいね。

◎用意するもの

・おしゃれ着用洗剤DELICATE SOAP おしゃれ着衣類用洗剤
・歯ブラシ
・洗濯ネット

◎洗い方

①予洗いをする

手洗いをする際と同様、汚れやシミがある場合は、洗う前に直接洗剤を塗布し、柔らかい歯ブラシを使って優しく叩いてあげましょう。ファンデーションなどで汚れやすいすべり部分にも洗剤をなじませてください。

②洗濯ネットに入れ、ドライコースで洗濯する

洗濯ネットの中に、帽子を折りたたまないようにして入れてください。

通常コースではなく、ドライコースや手洗いコース・おしゃれ着用コースなどの弱水流コースで洗濯しましょう。

また、型崩れの原因になるため、他のアイテムと一緒に洗濯をするのは避けてください

③脱水する

脱水は30秒で済ませるなど、なるべく短い時間に設定するのがポイント。型崩れが心配な場合は脱水せずに、タオルで包んで水を吸収させると良いでしょう。


5:帽子の干し方とは

帽子掛けやハットキーパーを使用したり、ざるの上にかぶせるようにして干すのがおすすめです。布団乾燥機があるご家庭なら、ザルの下にホースを通して送風してあげると、早く乾きますよ。

帽子を乾かす際は色落ちを起こさないよう、必ず風通しのよい日陰に干してください。

ちなみに、帽子を乾かす時洗濯バサミを使うのはNG。跡がついたり、伸びや型崩れの原因に繋がります。 

6:洗えない帽子のお手入れ方法が知りたい

革や麦わらなどの水洗いできない帽子は、使用後にお手入れをして長持ちさせましょう!洗えるものであっても、ちょっとした汚れや臭い対策に以下のお手入れ方法を取り入れてみてくださいね。

①使用後は風通しの良い場所で陰干しする

頻繁に洗えない大事なアイテムや、水洗いできないレザーのハンチング・麦わら帽子・ラフィアハットなどは使用後にしっかりと乾かしましょう。帽子掛けがあると便利です。

長期保管する際は、スペースに余裕のあるBOXなどに乾燥剤と一緒に入れてください。

②洋服ブラシでブラッシングをする

着用したあとは衣類用ブラシでブラッシングをし、ホコリや汚れの定着を防ぎましょう。水洗いできないファー素材のお手入れにも効果的です。

 

③布巾でふく

汗やファンデーション汚れが付着しやすいすべりなどの内側部分は、水でぬらした布巾で軽く拭きましょう。汚れの定着を防いでくれますよ。

汚れがひどい時は、水で薄めた中性洗剤を付けて軽く拭いてください。すすぎ代わりに水でぬらした布巾で洗剤を拭き取り、拭き終わったら風通しの良いところで陰干ししましょう。水が苦手な麦わら帽子やスエード素材へのお手入れにもおすすめです。

④スチームをあてる 

スチーム機能は微細なスチームの粒子と、スチームが噴射される勢いで、嫌な臭いも除去してくれます。ただしウール素材は水分を吸いやすいため、スチームを掛けた後は十分に乾燥させてください。

⑤消臭スプレーをかける

消臭剤を吹きかけたタオルで、臭いの気になる部分を軽く叩いてあげましょう。ただし、デリケート素材のアイテムへの使用は控えてくださいね。


⑥クリーニング店へ持ち込む

洗えない帽子やお気に入りのアイテムは、プロの手に任せてキレイにしてもらいましょう。素材に合わせた方法でシミ抜きや汚れ落としをしてくれますよ。

また、警備員や運転士さんが被る制帽等のクリーニングを受け付けているお店もあります。


7:帽子の汚れを予防する方法とは

帽子の汚れを防ぐのに効果的なのが、ライナーテープ(汗取りテープ、キャップライナー)。

帽子の内側のすべり(汗取り)まわりは肌に直接触れる部分。汗やファンデーションがつきやすく、臭いや変色が生じやすい場所です。

ライナーテープは帽子の汗じみを予防してくれる優れもの。中には、消臭除菌効果のあるものもあり、汗っかきだとお悩みの方は1つ持っておくと便利です。

また、防水・撥水(はっすい)スプレーを使用するのも良いでしょう。水を弾くだけでなく汚れもつきにくくなります。内側にも吹きかけてあげるのを忘れずに。



8:まとめ

帽子は洗濯タグを確認し、洗えるものであれば自宅で手洗いをしてあげましょう。

洗う際のポイントは、おしゃれ着用洗剤で優しく洗い、型崩れしないようにザルなどを使って干すこと!

洗濯タグがついていないものやデリケートなアイテムも多いため、不安な時はクリーニング店に持ち込んでも良いでしょう。

洗えない素材の帽子も、使った後にケアすることで長持ちさせることができるため、ご紹介したお手入れ方法を取り入れてみてくださいね。

きれいを保って、帽子のおしゃれをより楽しみましょう!

著者

Kazama

洗濯もライティングも絶賛修行中の元アパレル店員。
この情報もっと早く知りたかった!と、シミになったお気に入りの服を想いながら書いています。

監修者

w_mashimo

クリーニング事業用の機械・洗剤・備品を扱うクリーニング機材商の(株)光栄産業にて勉強中。2014年に長く従事したアパレル業を辞め転職。家庭用向けケアブランド 『DAILY CLEANERS & CO-』も運営。
酒と肴をこよなく愛しています。一猫一女と日々格闘中。