かさばるセーターやニットを綺麗にしまいたい!シワをつけない6つの収納術をご紹介

作成日
更新日

皆さんはかさばるセーターやニットをどうやって収納してますか?

厄介なことに、セーターやニットカーディガンはとてもデリケートなものが多いです。。。クローゼットに押し込むと、シワになり本来の形が崩れてしまいます。

でも、たたみ方やしまい方しだいで、綺麗に収納できますよ。

今回は、シワにならない、6つの収納アイデアをご紹介します。

目次

  1. 引き出しにいれる量を減らす
  2. たたみ方を工夫!袖だたみをしよう
  3. 薄手ニットであれば、タオルを挟む
  4. 引き出しに立てる収納方法
  5. 空きスペースを活用!クローゼット内の吊り下げ収納棚や衣装ケースを利用
  6. ハンガーを利用するコツ!セーターのかけ方
  7. <番外編>やさしく洗濯をして、シワをつけない

 

1.引き出しにいれる量を減らす

まずは無料で簡単にできることからはじめてみましょう。

引き出しにいれる洋服の量を減らすのは鉄則。無理に詰め込むとシワになってしまいます。

オンシーズンの間に長らく着ていない洋服がないか、見直してみてくださいね。

見せる収納として、洋服をお店のようにディスプレイするのも一案。ただし長い間放置すると蛍光灯によって日焼けしてしまうため注意しましょう。

 

2.たたみ方を工夫!袖だたみをしよう

たたみ方を工夫することで、サイズに関わらずコンパクトに収納することができます。

ここでご紹介するのは両袖を中へ入り込むようにしながら、半分に折りたたむ方法です。少し大きめのたたみ方になりますが、折りたたむ部分が減ることでシワを防ぐことができます。

ズボラさんでもすぐに実践できるおすすめの方法です!

◎たたみ方

①まずはニットを半分にたたみます。

②そでの部分を折り返します。

③裾の方から折り返して完成です。

3.薄手ニットであれば、タオルを挟む

薄手のニットを畳むときは、折りたたむ部分にタオルを挟みこみましょう。

ふんわり畳まれることで、シワがつきにくくなります。

簡単にシワを防止できるので、お家にあるタオルを使って早速試してみてくださいね。

4.引き出しに立てる収納方法

引き出しに高さがない場合は、「立てる収納」をするとシワがつきにくくなります。

その際、余裕をもち積み重ねないことがポイント。

ぎゅうぎゅうにつめるとシワになり、重ねると下のものが重みでつぶれてしまいます。

厚手のニットや化学繊維のものは下に、柔らかく軽いニットや湿気に弱いウールやカシミヤ素材のものは上に置いてください。

5.空きスペースを活用!クローゼット内の吊り下げ収納棚や衣装ケースを利用

引き出し自体が小さく、スペースがないこともありますよね。

そんな時は、クローゼットのハンガーバーに吊るして衣類を収納できる、吊り下げ収納棚を活用するのがおすすめ。シワはもちろん、型崩れも気になるニットやセーターをたたんでしまうことができますよ。

吊るし収納なら、100均で販売している「まくら干しネット」に入れるのも良いでしょう。ネットなのでクローゼット内のスペースを節約でき、またそのまま収納ケースに入れたり、移動するのも楽ちんです。

また、衣装収納ケースや、布製の収納ボックス、カラーボックス、バスケットを利用するのも◎。100均などで簡単に便利グッズが手に入ります。押入れやベッド下、クローゼット上段のスペースを確保してくださいね。

ちなみに衣替えの際は、虫食いを防止するため、防虫剤を入れるのも忘れないようにしましょう。

夏のオフシーズンの収納方法としては圧縮袋を使用する方法もあります。ただし、シワがつきやすいためデリケートな素材のアイテムに使うのは避けたほうがベターです。

6.ハンガーを利用するコツ!セーターのかけ方

ニットをそのままハンガーに掛けるのはNG。

ただし、ハンガーのかけ方を工夫すれば、伸びない・しわにならないように、かつ省スペースで収納することが可能です。

薄手ニットであればV字、厚手ニットであればX字を描くように、ニットの袖を反対の肩にかけてあげてください。

袖の自重で肩にハンガー跡がつくのを防ぐことができますよ。

ニットに使用できる、立体ハンガーSILHOUETTE SAVER / シルエットセーバー(型崩れをおさえる立体ハンガー) 20本セット)を使用するのもおすすめです。

通常普通のハンガーにそのままかける事はおすすめできませんが、かける場合は滑り止めがついているものや、アーチ型のもの、厚みのあるものを選んでくださいね。

◎たたみ方

①まずニットを半分に畳み、ハンガーを写真のようにセットします。

②腕の部分をパタンと折ります。

③胴の部分もパタンと折ります。

落ちるのが心配な方は、ハンガーの下の部分にニットを入れ込んでもOKです。

7.<番外編>やさしく洗濯をして、シワをつけない

シワを作らないためには、どう洗うかも大切です。

洗剤はおしゃれ着用洗剤(DELICATE SOAP / デリケート衣類用洗剤)を使用しましょう。衣類への負担を軽減することができます。

防シワ効果のある、柔軟剤を併用するのもおすすめです。

洗濯機で洗う際は、ドライコースやデリケートコース、おしゃれ着用コースなどの弱水流コースを。お気に入りのアイテムは手洗いをしてあげてください。また、脱水時間は1分程度に抑えましょう。

6つのポイントいかがでしたでしょうか?

すっきり整頓して、毎日ふわふわモコモコのニットを楽しみましょう!

著者

Az

掃除・洗濯・修理などの暮らし系コンテンツを得意とする女子大生ライター。
最近カメラを始め、文字・写真・映像の三方から分かりやすい情報発信をすべく奮闘中。

監修者

w_mashimo

クリーニング事業用の機械・洗剤・備品を扱うクリーニング機材商の(株)光栄産業にて勉強中。2014年に長く従事したアパレル業を辞め転職。家庭用向けケアブランド 『DAILY CLEANERS & CO-』も運営。
酒と肴をこよなく愛しています。一猫一女と日々格闘中。

ブログに戻る