春から秋口まで長く活躍するサンダル。明るいカラーや白物だと、特に汚れが目につきやすいものです。
サンダルは素足のまま履くため、汗の臭いが気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は素材別サンダルの洗い方や、臭いの取り方をレクチャーしていきます!
目次
1:お手入れする前に準備するものって?
基本的には、
・歯ブラシ(靴ブラシ)
・布巾orタオル
・衣類用中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)
・メラミンスポンジ(激落ちくんなど)
の4点を用意しておくと安心です。
革や合皮など水洗い不可のものは、
・ブラシ
・革、スウェード用のクリーナー
・布巾orタオル
を準備してください。
また、お手入れ後のために防水スプレーがあると◎。

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2:素材別!基本のサンダルの洗い方とは?
サンダルにはスポーツサンダル(ラバーサンダル)や、スエードサンダルなど、様々な素材を使ったものがあります。それぞれの種類に合わせてお手入れの仕方を変えましょう。
1.ラバー(テバ・シャカ・クロックスなど)
◎手順
①洗剤を溶かしたぬるま湯でつけ置きする
水洗いしやすい素材のため、汚れが気になったら気兼ねなく洗ってOKです!
②歯ブラシやタオルでこする
③よくすすぎ、風通しのよい日陰で干す
2.布製
◎手順
①歯ブラシ(靴ブラシ)でブラッシングをする
先に不溶性の汚れを落とします。
②洗剤を使いながら、歯ブラシorメラミンスポンジでこする
色落ちする場合があるため、靴用もしくはおしゃれ着用洗剤(DELICATE SOAP / おしゃれ着衣類用洗剤)の使用がベターです。
③よくすすぎ、風通しのよい日陰で干す
◎注意点
装飾や異素材があるものは水洗い出来ません。固く絞ったタオルで部分的に叩く&拭きましょう。
ウエッジソールの汚れのみであれば、同じ様に絞ったタオルで軽く拭いてください。
3.コルク
◎手順
①中性洗剤と少量の水で洗浄液を作り、歯ブラシorメラミンスポンジでこする
②絞ったタオルで水拭きし、風通しのよい日陰で干す
③乾燥後に、乾いた歯ブラシなどで軽くブラッシングする
コルクの風合いを復活させます。
4.本革・合皮
水洗いはNG。革専用のクリーナーでお手入れしましょう。または固く絞ったタオルで軽く拭いてください。
本革は乾燥に弱いため、水拭きしたあとは専用のクリームを塗ると◎。革が長持ちします。
5.スエード・ヌバック(ビルケンシュトック)
基本的に水洗いNGです。ブラシもしくは布巾で汚れやホコリを落とします。終わったらブラシで毛並みを整え、乾燥させてください。
スエード専用の消しゴムもあるため、活用してみるとよいでしょう。
※スエード→おもに豚革の裏側 ※ヌバック→おもに牛革の表側
3:汚れを予防する方法はある?
履く前や洗った後は防水スプレーをしてください。雨などの水シミだけでなく、汚れの定着も防ぐことができます。
レザー・ヌバック等はシミになる可能性もあるため、全体にまんべんなく吹き掛けましょう。※ヌバック等の専用スプレーもあります。
4:臭いのとり方が知りたい!
嫌な臭いは足の皮脂汚れを原因とする雑菌から発生しています。履いた後は、汗や汚れをこまめに拭き取りましょう。
簡単なお手入れ方法としては、靴用の消臭スプレーを使うのも効果的です。
また、お茶パックなどに重曹を詰めて、サンダルの中に入れるのも一つの手。臭いを消すだけでなく除湿効果もありますよ。
もちろん、臭くなったサンダルを洗うこともニオイを取る手法の一つ。見た目も臭いのケアもできるため、定期的にお手入れをすることをおすすめします。
5:まとめ
サンダルの洗い方はとっても簡単。
まずは歯ブラシなどで軽くブラッシングをし、不溶性の汚れを落としましょう。
次に水洗い/濡らしたタオルで拭く/専用クリーナーで汚れを落とすなど、素材にあった方法でお手入れをします。
乾かす際は、直射日光の当たる場所を避け、風通しの良い場所で陰干ししてください。
仕上げに防水スプレーをかけることで汚れもつきにくくなりますよ。
汚れや臭いが気になりやすいサンダル。毎日気持ちよく履けるように、定期的にお手入れをしましょう!