出番の多いスニーカー。その分汚れや変色も気になりやすいですよね。
そんなスニーカーの洗い方や、お手入れ方法がよくわからないという方も多いのではないでしょうか？
今回は、「スニーカーの水洗い方法」や「毎日できる簡単なお手入れ方法」をご紹介します。
目次
１：洗剤は何を使う？
「スニーカー専用洗剤」もしくは「中性洗剤・弱酸性の洗剤」を使用しましょう。
スニーカーによっては洗濯表示がある/レザーやスエードなど、水洗いできない素材もあります。適した洗剤・洗い方でお手入れしてくださいね。
２：基本の洗い方＜水洗い＞
◎用意するもの
・ブラシ
・スニーカー専用洗剤/中性洗剤（DAILY SOAP / 衣類用洗剤）
・バケツ
◎洗い方
①泥（砂）・ホコリ・チリなどの不溶性の汚れを落とす
ブラシなどで叩いて、土や砂をできるだけ落としておきましょう。
②洗浄液に15分つけ置きをする
バケツなどに、スニーカー専用洗剤/中性洗剤（DAILY SOAP / 衣類用洗剤）と40℃〜50℃くらいのお湯を入れ、つけ置きしてください。
汚れがひどい場合は漂白剤もしくは重曹をプラスしましょう。軽い汚れの時は必要ありませんが、頑固な汚れには効果的です。
③洗浄液の中でブラッシングする
汚れが落ち切っていない場合は、洗浄液の中でブラシを使ってこすってください。固めな歯ブラシを使うと繊維の奥に入った砂粒なども掻き出せます。
また、ソール部分はメラミンスポンジがオススメ（激落ちくんがオススメ）。傷つける事なく、綺麗に汚れを落としてくれます。
④水ですすぎ洗い
たっぷりの水で充分にすすぎます。洗剤の洗い残しは、変色や臭いの原因にもなってしまうので水が綺麗になるまですすぎましょう。
⑤脱水
タオルなどで水気を切ることも良いですが、面倒な方は靴用の洗濯ネットに入れ、洗濯機で脱水がおすすめです。
この時のポイントは1分程度にすること。長時間の脱水はシワの原因となってしまう為です。
⑥風通しのよい場所で陰干し
日光が直接当たる場所はゴムや生地が日焼けし、変色してしまう恐れがあるため、避けてください。
また、壁に立てかけたりハンガーにかけるなどで早く乾かすことができますよ。
３：スニーカーの簡単お手入れ方法
帰宅したら、「ブラッシング」することを習慣づけましょう。靴用のブラシを使うと、簡単に土や砂を落とすことができます。
泥・ホコリ・チリの付着が、『黒ずみ』や『臭い』の原因に。できるときに、サッとケアすることが、綺麗を保つコツです！
ただし汚れを根本から落とすには水洗いが重要。定期的に洗濯も行ってくださいね。
４：汚れ・臭いの予防対策
洗った後や新品の靴を履く前に『防水スプレー』を。水だけでなく汚れ防止にも効果的です。
※厳密に言うと、フッ素系やシリコン系と言われている防水スプレーは『撥水スプレー』。フッ素系の撥水スプレーは、ドライヤーで熱を与えると効果がアップするので、ぜひ試してみてください。
臭いには重曹が◎。布袋などに詰めて、靴の中に入れておきましょう。
５：正しい保管方法
湿気をさけて風通しのよいところで保管してください。
スニーカーのミッドソールなどに使用されている合成樹脂(EVA)は、加水分解が起きやすいため、空気中の水分をすってぼろぼろになりやすいです。
乾燥剤と除湿剤を併用すると良いでしょう。
６：まとめ
今回はスニーカーの基本の洗い方や、お手入れ方法についてご紹介しました。
中性洗剤を使用して、お家で簡単に洗うことができるため、定期的にケアをしましょう！頑固な汚れにはつけ置きが効果的ですよ。
また、履く前・履いた後のお手入れで、綺麗を保つことができます。防水スプレーをかけたり、風通しの良い場所で保管する点などをこころがけましょう。
お気に入りのスニーカーを長く履くために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おすすめの商品
DELICATE SOAP デリケート衣類用洗剤
中性洗剤よりも天然繊維にやさしい弱酸性。ウールやシルクなどのデリケートな衣類にお使いいただけるオシャレ着用洗剤です。縮みやシワを抑え、柔軟剤なしでふんわりと仕上がります。
