衣類の黒ずみの原因|落とし方や予防策はあるの?

洗濯して綺麗になっているはずなのに、なぜか黄ばんでしまうことってありますよね。

今回はそんな黄ばみの原因や予防方法についてご紹介します。


目次

  1. 衣類はなぜ黒ずむの?
  2. 衣類の黒ずみや黄ばみの落とし方
  3. 黒ずみや黄ばみを予防するには?
  4. まとめ

1.衣類はなぜ黒ずむの?

衣類の黒ずみや黄ばみの原因はいくつかあります。

  • 衣類の詰め込みすぎ

洗濯機に対して、規定の容量をオーバーした洗濯物の詰め込みにより、洗浄力が低下してしまい、それによって汚れが残留してしまいます。

  • すすぎの水量や回数不足による汚れの残留
  • 洗剤量の過不足(規定の量を守られていない)
  • 柔軟剤の使いすぎ

これらの理由で、汚れが衣類に残り、蓄積した結果、黒ずみとなります。

そして、汚れ(特に皮脂を代表とする油汚れ)が酸化し黄ばみへと変化します。

そのほか、洗剤を変えたことによる洗浄力不足で黄ばむこともあります。

例えば、液体タイプにして黄ばんでしまったということであれば、皮脂が取り切れていない可能性が高いので、粉末タイプの洗剤に変えてみましょう。


また、最近ではエコ思考により、節水、節電を推奨する洗濯機が増えています。

節水は、物理的にすすぎの水量や回数が減るので、洗濯物が黒ずみしやすいというデメリットがあります。

DAILYSOAPは、エコに配慮した節水型洗濯機に対応した普段使いにおすすめな洗剤です。再汚染防止剤(逆汚染防止剤)が含有されているので、少ない水でも、黒ずみをより防いでくれます。

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2.衣類の黒ずみや黄ばみの落とし方

洗濯をして黒ずんだり黄ばんだりしてしまったら、以下の方法を試してみてください。


  • 「酸素系漂白剤」を使ってみる
黄ばみや黒ずみなど繊維の汚れを落としたい時、一番安全で効果が高いのは「酸素系漂白剤」でのつけ置き洗いです。
酸素系漂白剤は液体と粉がありますが、黄ばみ落としには粉の方が効果が期待できます。
使用量は洗剤のパッケージなどで確認しましょう。つけ置き時間は、生地を傷めたり汚れが再付着しないように“30分~1時間“程度がベター。
一度ですっきりしない時は、何度か繰り返す方法が衣類のダメージが少ないのでおすすめです。
さらに、酸素系漂白剤は、泡で汚れを剥がす働きによって効果を発揮します。薬剤の反応は水で溶いた時より「お湯」で溶いた方が強く、汚れがよく落ちます。繊維を傷めないためには“40~50度“程度を目安にしてみて下さい。

  • つけおき+必要に応じて「こすり洗い」
頑固な汚れや、黄ばみに対してつけ置きをしてみた時に、それでも首周りや脇など部分的に黄ばみが落ちきっていないこともあります。
その際は、「こすり洗い」をしてみてください。

  • 襟ぐりや袖の、強い変色には「台所用洗剤」を使う
カッターシャツなどで首周りや袖口の汚れがきつく、つけ置き洗いでも完全にすっきりしない時は、「台所用洗剤」を使用してみましょう。
黄ばみや黒ずみに直接つけて、歯ブラシでこすってから普通に洗濯してみて下さい。
台所用洗剤は油分を分解する力が強いので、皮脂汚れにはとても効果があります!


    • 白い素材には「塩素系漂白剤」
    基本的に、塩素系漂白剤は汚れと共に色素も壊してしまうため、色柄物には使えません。
    しかし、白の綿素材の物であればすっきりと黄ばみ・黒ずみ汚れを落としてくれることもあります。ただし、化繊が混じった生地は逆に黄変したり、オフホワイトなども真っ白にしてしまうので注意しましょう。

    • 「おしゃれ着洗い+酸素系漂白剤」を合わせて使ってみる
    おしゃれ着洗いは洗浄力が弱めなので、汚れが蓄積してスモーキーな色合いになってしまう事があります。
    液体タイプでおしゃれ着洗いと一緒に使える酸素系漂白剤を一緒に使うことで、変色を防ぐことができます。

    • 脇の黄ばみには「セスキ炭酸ソーダ」
    脇の黄ばみ・汗ジミが洗濯洗剤で落ちにくい場合、「セスキ炭酸ソーダ」の使用がおすすめです。
    セスキ炭酸ソーダを水で溶いて(500mlの水に小さじ1杯程度)スプレーしてから20分ほどおきます。そのあとは通常通り洗濯をしてみてください。

    • 「重曹」を使用したクレンザー効果&煮洗い
    重曹は水に溶けにくい性質があるので、部分的なシミをこする時のクレンザーとして使うと効果的です。
    また、加熱した時の効果はセスキ炭酸ソーダより強いため、綿素材を煮洗いする時に少し入れると、こびりついて洗濯では落ちなかった汚れがよく落ちます。

    3.黒ずみや黄ばみを予防するには?

    黒ずみや黄ばみの予防はシンプルです。洗濯する際の基本となりますが、以下のポイントを実行してみてください。

    1. 衣類を詰め込みすぎない
    2. 洗剤や柔軟剤は規定の量をまもる
    3. 汚れがひどい時は洗いの時間設定を伸ばし、すすぎはたっぷりの水で最低2回以上にする
    4. 皮脂などが付着しやすい襟・袖口は直接洗剤を塗布してから洗う

    ちなみに、色柄ものの変色や日焼けを防ぐには、染料が紫外線と反応して変色・日焼けをしてしまうので、直射日光をさけた陰干しがベターです。

    4.まとめ

    何回も着たり時期的な問題だったり、黒ずみや黄ばみはお洗濯につきものです。特に機能性素材(吸湿・速乾・発熱など)に多く利用されているポリエステルは、汚れを吸着しやすい性質があるため、黒ずみが起こりやすくなっています。

    基本的な予防策や、万が一黒ずんでしまった場合に試してみてください。

    著者

    NatsumiKawai

    普段はバックオフィスのお仕事をしながら、旅行記事を中心にライターとしても活動中。洗濯についてはまだまだお勉強中です。

    監修者

    w_mashimo

    クリーニング事業用の機械・洗剤・備品を扱うクリーニング機材商の(株)光栄産業にて勉強中。2014年に長く従事したアパレル業を辞め転職。家庭用向けケアブランド 『DAILY CLEANERS & CO-』も運営。
    酒と肴をこよなく愛しています。一猫一女と日々格闘中。