洗濯して綺麗になっているはずなのに、なぜか黄ばんでしまうことってありますよね。
今回はそんな黄ばみの原因や予防方法についてご紹介します。
目次
1.衣類はなぜ黒ずむの?
衣類の黒ずみや黄ばみの原因はいくつかあります。
- 衣類の詰め込みすぎ
洗濯機に対して、規定の容量をオーバーした洗濯物の詰め込みにより、洗浄力が低下してしまい、それによって汚れが残留してしまいます。
- すすぎの水量や回数不足による汚れの残留
- 洗剤量の過不足(規定の量を守られていない)
- 柔軟剤の使いすぎ
これらの理由で、汚れが衣類に残り、蓄積した結果、黒ずみとなります。
そして、汚れ(特に皮脂を代表とする油汚れ)が酸化し黄ばみへと変化します。
そのほか、洗剤を変えたことによる洗浄力不足で黄ばむこともあります。
例えば、液体タイプにして黄ばんでしまったということであれば、皮脂が取り切れていない可能性が高いので、粉末タイプの洗剤に変えてみましょう。
また、最近ではエコ思考により、節水、節電を推奨する洗濯機が増えています。
節水は、物理的にすすぎの水量や回数が減るので、洗濯物が黒ずみしやすいというデメリットがあります。
DAILYSOAPは、エコに配慮した節水型洗濯機に対応した普段使いにおすすめな洗剤です。再汚染防止剤(逆汚染防止剤)が含有されているので、少ない水でも、黒ずみをより防いでくれます。
2.衣類の黒ずみや黄ばみの落とし方
洗濯をして黒ずんだり黄ばんだりしてしまったら、以下の方法を試してみてください。
- 「酸素系漂白剤」を使ってみる
- つけおき+必要に応じて「こすり洗い」
- 襟ぐりや袖の、強い変色には「台所用洗剤」を使う
おすすめの商品
PRE SOAP neo / シミ抜き剤
中性のシミ抜き剤なので、生地を傷めず色柄物にも安心してお使いいただけます。食べ物や飲み物のシミのほかに、シャツの黄ばみなどにもおすすめ。オールマイティーに活躍してくれます。
- 白い素材には「塩素系漂白剤」
- 「おしゃれ着洗い+酸素系漂白剤」を合わせて使ってみる
- 脇の黄ばみには「セスキ炭酸ソーダ」
- 「重曹」を使用したクレンザー効果&煮洗い
3.黒ずみや黄ばみを予防するには?
黒ずみや黄ばみの予防はシンプルです。洗濯する際の基本となりますが、以下のポイントを実行してみてください。
- 衣類を詰め込みすぎない
- 洗剤や柔軟剤は規定の量をまもる
- 汚れがひどい時は洗いの時間設定を伸ばし、すすぎはたっぷりの水で最低2回以上にする
- 皮脂などが付着しやすい襟・袖口は直接洗剤を塗布してから洗う
ちなみに、色柄ものの変色や日焼けを防ぐには、染料が紫外線と反応して変色・日焼けをしてしまうので、直射日光をさけた陰干しがベターです。
4.まとめ
何回も着たり時期的な問題だったり、黒ずみや黄ばみはお洗濯につきものです。特に機能性素材(吸湿・速乾・発熱など)に多く利用されているポリエステルは、汚れを吸着しやすい性質があるため、黒ずみが起こりやすくなっています。
基本的な予防策や、万が一黒ずんでしまった場合に試してみてください。