【抱っこ紐のお洗濯】気をつけたいポイントは?

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絶対に汚れてしまうけれど、毎日洗濯するのは難しい抱っこ紐。

今回は、洗濯機でのお手入れの仕方はもちろん、毎日のお手入れ方法を踏まえてわかりやすく解説します。

目次

    1. 抱っこ紐の汚れの原因は?
    2. 抱っこ紐の洗濯方法
    3. 抱っこ紐を洗濯する時に気をつけたいポイント
    4. 抱っこ紐の毎日のお手入れ方法
    5. まとめ

1.抱っこ紐の汚れの原因は?

抱っこ紐の汚れで多いのが、ヨダレ・食べこぼし・汗などが代表的です。

また、普通に洗ったら急に色が抜けてしまった!なんて経験がある方もいるのではないでしょうか。

そもそも外で使用する頻度が多い抱っこ紐は、汗と紫外線による相乗効果により染料が分解され、さらに破壊されてしまっているのです。

汗が繊維の色素を分解したところに強い紫外線が当たってしまい、それをそのまま放置してしまうと、お洗濯した際にひどい色落ちしてしまうことも...

そんなことにならないためにも、しっかりとお手入れすることはマストです。

2.抱っこ紐の洗濯方法

手順は簡単です。

①すべての付属類(バックル・ファスナー等)は全てとめる(閉じる)

バックルが外してあったり、ファスナーが空いていると洗濯中にひっかかり、破れなどの原因となります。

②調節ベルトをまとめているゴムをすべて外す

ゴムという材質は、伸びた状態で洗濯をすると劣化を早めてしまいます。必ず外して洗濯をしましょう。

③洗濯機へ投入

この時、洗濯機の設定はデリケート(ドライやソフトなど)で洗濯ネットに入れて洗いましょう。


洗濯する際は、中性洗剤を使用しましょう。

特に、赤ちゃんの肌に触れるものなので、中性洗剤の中でも蛍光増白剤や漂白剤のはいっていないものを使用がベストです。

中性洗剤は肌に優しく、色落ちも穏やかで布地が長持ちすると言われています。

確かに弱アルカリ性の洗剤の方が、中性洗剤に比べて洗浄力が高いですが、色落ちの心配があります。

汚れが酷い部分には、直接洗剤を染み込ませてブラシで軽く擦ってから洗いましょう。

また、※酵素はタンパク質の分解や皮脂汚れに強い洗浄力がありますが、洗い残しがあると、肌荒れの原因ともなります。

3.抱っこ紐を洗濯する時に気をつけたいポイント

洗濯時は、以下のポイントに気をつけましょう。

・脱水は短時間で行う

長時間行うと偏りの原因となります。

・干す時は直射日光を避ける

直射日光は色褪せの原因となるので、陰干しで風通しの良い場所で乾かすと良いです。

4.抱っこ紐の毎日のお手入れ方法

お洗濯とまではいかないけれど、なんとなく汚れが気になる日は以下のようにお手入れをしてみましょう。

<手順>

①500mlの水に対して、少量の中性洗剤を溶かす

②①で作った液体に、タオルを浸して硬く絞る

③タオルで抱っこひもの汚れを叩きながら拭く

この時、子供の口が触れる部分は避けて拭きましょう。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

丸洗いしたいけど、どうしたらいいのか?と悩むママも多いと思います。

子どもを清潔に抱っこしてあげるためにも、2週間に一度のペースで洗ってみてください。

今回ご紹介したお手入れ方法で、簡単にお手入れして気持ちよく抱っこ紐を使いましょう。

著者

NatsumiKawai

普段はバックオフィスのお仕事をしながら、旅行記事を中心にライターとしても活動中。洗濯についてはまだまだお勉強中です。

監修者

w_mashimo

クリーニング事業用の機械・洗剤・備品を扱うクリーニング機材商の(株)光栄産業にて勉強中。2014年に長く従事したアパレル業を辞め転職。家庭用向けケアブランド 『DAILY CLEANERS & CO-』も運営。
酒と肴をこよなく愛しています。一猫一女と日々格闘中。

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