サニタリーソープの特長と使い方
DAILY CLEANERSでは色々な洗剤を展開しています。
今回はタンパク質成分の汚れ落としに特化したサニタリーソープ。
タンパク質成分の汚れといってもピンと来ない人が多いと思いますが、実は身の回りにこの汚れは多く潜んでいます。
そしてこのタンパク質成分の汚れの厄介なところは、普通のお洗濯ではあまり落とし難いということ。それだけでなく、洗浄方法を間違ってしまうと益々落ちなくなってしまうという難敵なんです。
洗濯の前のひと手間で汚れ落ちをアップさせ、難敵を簡単に落としてしまうサニタリーソープをご紹介します。
目次
1 サニタリーソープの特長 【タンパク質成分の汚れ落としに特化】
1 サニタリーソープの特長 【タンパク質成分の汚れ落としに特化】
普段のお洗濯では中々落とし切れないタンパク質成分の汚れ。牛乳・卵・垢などありますが、その中でも落とせない汚れの代表と言えば・・・血液です。
そんな血液落としにサニタリーソープは活躍してくれます。
ここで実験をしてみます。汚染布と言われる血液で染めた布を、水と洗剤で作った溶液に漬けてみました。画像は漬けてすぐの状態です。
左から・・・
左:サニタリーソープで作った溶液
中:デイリーソープで作った溶液
右:プレソープネオで作った溶液
右の前処理剤で作ったプレソープネオの溶液は既に中心の汚れ落ちが確認できますが、他はまだ効果が見えません。この状態で2時間程漬け置きしてみます。
こちらは実験途中ですが、既に差がでてきていますね。
結果は一目瞭然ですね。
サニタリーソープの溶液で漬けた左の汚染布が血液汚れが落ちていますよね。中・右の溶液で漬けたものは多少血液の汚れが落ちたものの、まだ汚れが残っていて、生地の地の色が分かりません。
実験では血液を使いましたが、赤ちゃんの便も実はタンパク質成分で頑固な汚れです。
我が家も昔、子供のオムツから便が漏れて、お気に入りのローンパースに黄色いシミが付いてしまって困っていましたが、こちらを使って解決しました。
この様にサニタリーソープは血液などのタンパク質成分の汚れ落としがとても得意な洗剤なんです。
2 サニタリーソープの特長 【時間が経った古いシミにも◎】
前項の実験でも使った汚染布ですが、血液で汚してからかなり時間が経ったものです。
特に血液は時間が経ってしまうと酸化が進んで黒ずみ、益々汚れが落ち難くなってしまいますが、サニタリーソープなら安心です。
お気に入りの洋服なのに、シミが付いてしまって着ることが出来なくなった洋服はありませんか?
そんな時には是非このサニタリーソープをお試しください。
3 サニタリーソープの使い方
サニタリーソープは漬け置き専用の前処理剤です。
普段の洗剤の様に使っては効果が出ません。必ず洗面台やバケツなどに専用液を作って、衣類全部もしくは、汚れている箇所を漬け込んで1~3時間待ってください。
そしてポイントは汚れが剥がれ落ちやすくなる様に、汚れているシミを垂直方向に立て、常温の水(40℃以下)で行うこと。
※お湯で洗ってしまうとタンパク質が固まってしまい、益々落とし難くなってしまいます。
そのあと、いつもの様に洗剤でお洗濯をしてください。
また洗剤成分が残らない様に、すすぎは必ず2回以上行う事です。
これでもシミが落ちない場合は、同じ工程を繰り返します。繰り返すことで徐々に汚れが落ちていきますので、諦めずに行いましょう!
4 まとめ
なかなか落ちないタンパク質成分の汚れ。諦めていた衣類はありませんか?
時間が経っていても大丈夫。これを使って是非おしゃれを存分に楽しんでくださいね。