お洗濯情報 vol.13
2022年 10月号
🍁どんな秋を過ごしますか?
台風がひと段落したら、もう本格的な秋の始まりです。
今年は残暑が長いと予報が出ていますが、日が暮れるとグッと冷え込みますので、羽織物などで調節し、体調を崩さない様、くれぐれもご自愛くださいね。
また秋は食欲、読書、芸術、スポーツの季節。みなさんはどの様な秋を過ごす予定ですか?
こんなご時世ですから、皆さんそれぞれの秋を存分に堪能して欲しいと思います。
◎「衣替え」と「しまい洗い」はセットです!
衣替えは、そのまま仕舞えばOKと思っていませんか?
答えはNG!
たとえ見た目がキレイでも、実は怖いのが見えない汚れ。
繊維の奥に溜まった汚れをしっかりキレイに洗うことで、大切な衣類や布団をなが〜く、経済的に使い続けることができます。
面倒とは思わずに、衣替えでクローゼットに片付ける前に「しまい洗い」を実践してくださいね。
衣類は黄ばませないためには?
①酸素系漂白剤でつけ置きをする
衣類には酸素系の粉末(弱アルカリ性)と液体(酸性)がおすすめ。白物、色柄繊維(綿・ポリエステル・麻・アクリルなど)に幅広く使えます。
液体(酸性)は、毛や絹等の動物性繊維にも使えます。
どちらも冷水よりも温水(40度〜50度)で効果をより発揮し、時間は1時間~2時間程度つけ置きをすると効果大です。おまけに臭いも防げます。
つけ置きが終わったら、いつもの洗濯をして、よく濯いで終了です。
②洗剤を塗り込んで洗濯をする。
Tシャツやシャツの襟、袖口、脇の下などは、汗や皮脂汚れが付着し黄ばみやすい部分。
洗剤を直接を塗り込むことで、汚れに効力をダイレクトに発揮。
ポイントはしっかり塗り込んで染み込ませること。歯ブラシのブラシ部分や背側を使い、軽く叩くことで良く染み込みます。
あとはいつもの洗濯でOKですが、最後は洗剤残りが無いように、必ず2~3回すすぐこと!
いかがでしたか?この夏活躍した大切な衣類は、しっかり洗って休ませてあげましょう!