お洗濯情報 vol.10
2022年 7月号
臭くて苦行になっていませんか?
7月...
個人的に夏の日差しが待ち遠しいですが、年々暑さが厳しくなって身体にこたえてきたのが少し心配なところ。また今年は異例の速さで梅雨明けとなりましたが、これからもまだジメジメで蒸し蒸しの毎日は続きますね。
ちなみに最近は夏の呼び方を「summer」ではなく「danger season(危険な季節)」と変えようという動きが始まっていることを『Grist』が紹介しており、温暖化が原因なのでしょうか?心配はつきません。。
Summer has transformed into ‘danger season,’ scientists warn Grist
では今回も前回に引き続き、この時期に悩まされる雑巾のような嫌な臭いについてお話しようと思います。
良い朝の目覚めには気持ちの良いタオルで
朝起きたらすぐに歯磨きをして顔を洗っています。もちろん洗ったらタオルを使いますが、時々タオルが臭い時がありました。
しかも拭いた後の顔も臭い。。そんな時って本当に地味〜に嫌な気分になりますよね。
お風呂上がりも同じですね。
ちなみに会社のメンバーに聞くと「臭かったら捨てる」って回答が多かったですが、個人的に少し勿体無いな〜って気持ちがありました。
なぜ臭いのか?
最近はいろんなメディアでも掲載されていますが、臭いの原因はモラクセラ菌という菌の排泄物(フン)です。この菌は「皮脂汚れ」や「水分」などを餌として増殖していきます。
ちなみにこの菌の特徴として紫外線や乾燥にも強い特性があるので、天日干しをしたとしても、実は意味はないんです。 もちろん布団叩きだって。
【時短・効率】の副作用
我が家は3人家族で、夫婦共働きです。つまり大変な家事は時短・効率が基本です。洗濯に関しても同様です。日中は働いているので洗濯をするのは夜で、洗濯はできるだけ早く終わらせたいんです。
しかしそんな時短・効率を重視した洗濯では、どうしても汚れは残ってしまいがち。さらに最近のエコ型の洗濯機は節水仕様です。つまり、すすぎ性が悪くなります。そんな洗濯を繰り返せば、仕上がりの質が悪くなるのは目に見えています。
ですが・・・かといって流石に普段からしっかり時間をかけた洗濯は難しい。
さらに臭いからと言って二度洗いはとても面倒だし不経済。漂白剤でつけ置き洗いも効果はありますが、どうしても忙しいという "できない理由" を作って、億劫になってしまう。
また臭い対策用の洗剤は沢山市販されていますが、香りが強すぎるのが個人的に難点だったんですね。
普段は時短・効率的な洗濯でいい
たとえ効果があったり正解が分かっていたりしても、面倒だったら長続きはしませんよね。
大事なことは、自分のライフスタイルに合っていることだと思います。
自分のペースで自分らしく。習慣を変えることはとても難しいですよね。。
私たちがつくった「部屋干し臭から衣類をまもる洗濯除菌剤」は普段から忙しい日常を送る人たちにおすすめです。
使い方は柔軟剤と同じ使い方です。これだけで効果を実感できると思います。それでも効果を実感できない時は、是非こちらを参照にしてみてください。
本当はしっかりと洗うことが一番
ここまでいろいろと書いてきましたが、本当はしっかりと時間をかけて洗うことが一番大事だと思います。
それは時短・効率的な洗濯と比べて不経済ですし、面倒です。
しかし洗濯の本質は昔から変わっていません。時間をかけて洗い、たっぷりの水ですすぐ。
普段忙しい人も週1回程度は、時間をかけた不経済で効率の悪い洗濯を実践してみてください。
それだけで衣類は長持ちするはずです。