Tシャツをハンガーにかけるのはダメ?たたんだ方が良い?型崩れやシワを予防する保管方法をご紹介!

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皆さんはTシャツをどのように保管していますか?

たたむのが面倒でハンガーにかけたり、収納スペースがなくてたたんだり・・・

シワや型崩れが起こりやすいTシャツの収納に、悩む方も多いはず。

特に、おしゃれ着のTシャツは丁寧に扱いたいですよね。

今回はそんなTシャツの保管方法にまつわる疑問を解決していきますよ。


目次

  1. 【Tシャツの収納】ハンガーにかける?たたむ?便利グッズを使う?
  2. たたみ・ハンガーのメリット・デメリットは?
    1. たたみ
    2. ハンガー
  3. たたみ方の手順・コツは?
  4. Tシャツが型崩れしないハンガーの選び方・使い方って?
  5. ハンガーの跡、しわを消す方法が知りたい!
  6. 型崩れ・シワを予防する洗濯方法
  7. まとめ

 

1:【Tシャツの収納】ハンガーにかける?たたむ?便利グッズを使う?

Tシャツを長持ちさせるためには、ハンガーにかけず、たたんで収納するのがおすすめ!

Tシャツをハンガーにかけっぱなしにすると、肩の部分や首が伸びる・型崩れの原因に。ハンガーの跡がついてしまうこともあります。特に綿素材は伸びやすいので注意しましょう。

一方で、たたんで収納するのはどうしても大変だったり、たたみじわが気になることもあります。

そんな時は「たたまない」のもあり。おすすめは立体ハンガー(SILHOUETTE SAVER / シルエットセーバー(型崩れをおさえる立体ハンガー) 20本セット)を使うこと。衣類の滑りを防ぎます。ズボラさんにも嬉しいですね。

その他にも「4:Tシャツが型崩れしないハンガーの選び方・使い方って?」を参考に、ハンガーとも上手に付き合いましょう。

 

2:たたみ・ハンガーのメリット・デメリットは?

 ここではたたみとハンガーのメリット、デメリットをみていきましょう。

【たたみのメリット】

・首元の伸びがなく、型崩れが起きにくい

だらしない印象になりがちな、首元の伸びを防止。他の衣類との摩擦も少ないのが特徴です。

・収納スペースをコンパクトにできる

沢山のTシャツを少ないスペースでまとめて収納・整理することができます。

【たたみのデメリット】

・たたむことが面倒

ハンガー掛けよりも時間がかかってしまうのが難点。家事の時間確保が必要です。

・たたみシワが起こる

たたんで保管すると、たたんだときにつく折り目がしわになってしまうこともあります。ボックス、引き出しへの詰め込みすぎは禁物です。

 

【ハンガーのメリット】

・たたみシワがつかない

しわが気になりにくくなり、アイロンをかける手間が省けます。

・クローゼットで見つけやすい

一枚一枚が見やすく、時短で収納&取り出しができます。

【ハンガー のデメリット】

・首元が伸びやすい

ハンガーに掛けるとどうしても重みで伸びてしまいます。また、厚い生地のものは要注意です。

・ハンガーのサイズが合っていないと肩に跡がつく

流行りのビッグシルエットタイプをはじめ、通常のハンガーにそのままかけると肩に跡が付いてしまいます。

・プリントTシャツは色移りする

プリントTシャツは別のTシャツとくっつき、色移りする可能性があります。

・ほこりが付着する

長期間かけておくと、ホコリや糸くずが付着していきます。取り除くのにも時間がかかってしまうため、頻繁に着ない服には向きません。


 

3:たたみ方の手順・コツは?

基本のたたみ方

背中側を上にして、シャツが1/4ずつになるように左右から内側に折り込んでから、裾から首元に向かって半分になるように折りましょう。

次に引き出しの高さに合わせてさらに折り込めばOK。立てる収納をすることで、大きな衣装ケースや押入れの中でも、どのTシャツかひと目で判別しやすくなります。

さらに省スペースにしたい場合は、Tシャツを縦半分に畳んで、腕を中に折りたたみます。2つ折りにし、くるくると丸めましょう。横幅が揃うように畳むことでコンパクトに。ただし、シワにならないよう詰め込みこみすぎは厳禁です。

プリントTシャツはプリントを内側にして折りたたむことで、くっつく心配もありませんよ。

自分でたたまない方法

100均に洋服たたみボードなどの便利グッズが販売されています。たたむのが苦手な方や時短をしたい方に◎。

肌着やシワが気になりにくいスポーツ系のTシャツは、いっそのこと「たたまない」のもあり。おしゃれ着は少し時間をかけて、型崩れを気にしなくていいものはたたまずカゴに入れて...など、家事の負担を上手に減らしましょう。

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4:Tシャツが型崩れしないハンガーの選び方・使い方って?

よれや型崩れを防ぐには、たたみでの保管が理想的。一方で、頻繁に着るものはハンガーを使いたい場合もありますよね。ここではハンガーを使うときのポイントを解説します。

①ハンガーは滑り止めがついたものを選ぶ

首元の伸びを防ぐため、ずり落ちる心配のない滑り止めのついたものを使いましょう。

②肩のサイズに合ったものを選ぶ

肩にハンガーの跡がつかないよう、サイズや形のあったものを選ぶと安心です。最近は100均でも伸びにくいハンガーなどが販売されています。

③かけるときはTシャツの下から入れる

シャツの首元を引っ張って伸ばし、ハンガーを入れる干し方はNG。首周りがよれよれになってしまいます。必ず裾の部分から入れるようにしましょう。


5:ハンガーの跡、たたみじわを消す方法が知りたい! 

ハンガーの跡やしわが付いてしまったときも大丈夫。簡単にできるリカバリー方法や便利なアイテムをご紹介します。

①スチームアイロンを使う

綿や麻などのTシャツは、スチーム機能で蒸気をたっぷり含ませながらスチームを当てましょう。

②水で濡らす

気になる部分に水をかけ、跡がつかないように平干ししましょう。水は霧吹きやスプレーで多めにかけ、手で軽く叩いてシワを伸ばしてください。

③シワ伸ばしスプレーを使う

市販されているシワ取り専用のスプレーを使うのもおすすめ。忙しい朝でも、手早く対処できます。

④入浴後の風呂場にかけておく

入浴中、または入浴後のお風呂場にTシャツをかけておくのも効果的。お風呂場の湿気が、Tシャツのシワを自然に伸ばしてくれます。

6:型崩れ・シワを予防する洗濯方法

洗濯前:「脱ぎ方」に注意する

脱ぐときは、裾を持ち、下の方から脱ぎましょう。首元を持ち、上の方に引っ張って脱ぐのは首回りに負担がかかるのでNGです。

洗濯時:洗濯ネットを使用する

洗濯機の中で、Tシャツと他の衣類が絡み合うと生地が伸びる要因に。洗濯ネットに畳んでいれると綺麗に仕上がりますよ。

乾燥時:乾燥機の使用は避ける

乾燥機を使用すると生地にダメージがかかり、シワ・縮み・伸びなどの原因になります。お気に入りの衣類は自然乾燥がベストです。

7:まとめ

Tシャツを長持ちさせるにはたたんで保管するのがベスト!よれ・型崩れを防ぐことができます。

ハンガーを使うとたたみジワが気にならず、時短で収納できますが、よれるのを防ぐためにはかけ方のポイントを抑える必要があります。

もしハンガーの跡やたたみじわが気になる際は、スチームアイロンや霧吹きを使えば元に戻すことができますよ。

衣類や自分の生活スタイルにあった保管方法で、お気に入りのTシャツをきれいに愛用しましょう。

著者

Kazama

洗濯もライティングも絶賛修行中の元アパレル店員。
この情報もっと早く知りたかった!と、シミになったお気に入りの服を想いながら書いています。

監修者

w_mashimo

クリーニング事業用の機械・洗剤・備品を扱うクリーニング機材商の(株)光栄産業にて勉強中。2014年に長く従事したアパレル業を辞め転職。家庭用向けケアブランド 『DAILY CLEANERS & CO-』も運営。
酒と肴をこよなく愛しています。一猫一女と日々格闘中。

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