【除菌】シルクマスクの正しい洗い方~毎日簡単なお手入れで清潔に保ちましょう

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毎日マスクをつけていると、マスクと肌が擦れて肌荒れしたり、乾燥しやすくなりますよね。

最近、布マスクに追加して、シルクマスクを購入した方もいらっしゃると思います。

布と違い、シルクの洗い方って難しそうですよね。

ポイントを掴めば、お家でも洗うことができ、しっかり除菌できます。


今回は、シルクマスクの正しい洗い方をご紹介します。

目次

  1. シルクは、肌の成分に近いタンパク質繊維
  2. お家で洗えるシルクのマスクか確認
  3. 洗剤の選び方
  4. 正しい洗い方
  5. 正しい干し方

シルクは、肌の成分に近いタンパク質繊維

シルクは、蚕(カイコ)の繭から作られるタンパク質でできた天然繊維です。

私たちの肌の成分に近い、約20種のアミノ酸を含む「タンパク質繊維」のため

他の素材でできものより、肌荒れがしにくいです。

ただし、多くの素材の中でもデリケートなため、洗剤や洗い方に注意が必要です。

お家で洗えるシルクのマスクか確認

洗濯の記載があるものは「中性洗剤で洗ってください」など製品に記載されている、表示に従って洗いましょう。

今回は、一般的な衣料用洗剤で洗える『シルクマスク』の基本的な洗い方をご紹介します。

洗剤の選び方

シルクは、タンパク質でできているため、おしゃれ着洗い(中性洗剤もしくは弱酸性の洗剤)で洗いましょう。

普段の洗濯に使う洗剤は、ほとんどが洗浄力が高い弱アルカリ性。

シミや皮脂汚れなどを分解して落とすことのできる酵素が入ったタイプは

シルクのタンパク質を分解してしまうことがあるので注意しましょう。

正しい洗い方

①水とおしゃれ着用洗剤を入れ、優しく押し洗いをする

お家にある大きめのボウルなどを用意します。

水1ℓに対し、洗剤2.5㎖。だいたい小さじの半分の目安です。

ゴシゴシ擦ったり、揉み洗いをしたりすると生地が傷む恐れがあるため、優しく押し洗いをしてください

ぬるま湯(約40度)にすると、ファンデーション、皮脂汚れの落ちが良くなります。

②洗面器ですすぎをする

泡がなくなるまで、十分にすすぎましょう。

③タオルドライをする

大きめのタオルで水気を吸い取ります。

正しい干し方

干す前に形を整えましょう。縮み・しわ・ヨレなどの型くずれを防ぐことができます。

また、紐で止めると伸びてしまうので、マスク本体を洗濯バサミで留めたほうが良いです。


いかがでしたでしょうか?

毎日、清潔なマスクをつけて過ごしましょう!


著者

Az

掃除・洗濯・修理などの暮らし系コンテンツを得意とする女子大生ライター。
最近カメラを始め、文字・写真・映像の三方から分かりやすい情報発信をすべく奮闘中。

監修者

w_mashimo

クリーニング事業用の機械・洗剤・備品を扱うクリーニング機材商の(株)光栄産業にて勉強中。2014年に長く従事したアパレル業を辞め転職。家庭用向けケアブランド 『DAILY CLEANERS & CO-』も運営。
酒と肴をこよなく愛しています。一猫一女と日々格闘中。

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